体を鍛えるメリットとデメリット
運動と言うと健康に繋がると考えている方は多いのではないでしょうか?
実は運動にもメリットとデメリットがあり、正しい知識を持っていないと逆罪になることがあります。
運動と言うと意味が広すぎるので
に分けさせて頂きます。
【ストレッチ】
◯ストレッチは筋肉を伸ばす行為のことを言います。
メリット
筋肉が柔らかくなり疲れにくくなったり、骨に負担が少なくなり慢性的な痛みの予防・改善になるなどの効果が見込めます。
デメリット
筋肉の硬さと柔らかさには偏りがあることが多いので、自分の筋肉をしっかり把握してないと歪みの原因となります。
【有酸素運動】
◯軽いジョギングなどの運動です。
(220−年齢−安静時心拍数)×0.6+安静時心拍数
メリット
脂肪燃焼・健康増進など多くの効果が見込めます。
デメリット
長い間同じ動きを繰り返すので、正しいフォームを身につけないと体に負担がかかります。
※マラソンで例えるとしっかりとしたフォームでないと膝が痛くなったりします。
【無酸素運動】
◯基本的に筋トレや短距離走と考えてください。
メリット
重いものが持てるようになり、突発性の怪我に見舞われにくくなります。(ぎっくり腰など)
デメリット
正しいフォームでやらないと、特定の部位の筋肉が硬くなり、筋肉のバランスが崩れることで骨に負担をかけます
簡単にですがこの様な形となります。
特に道具(ダンベル・ランニングマシンなど)を使う場合は正しいフォームでやらないと歪みが大きくなります。
人間は基本的に日常生活で利き腕・利き脚が歪みを引き起こします。
誰にでもあるので多少の歪みは問題ありません。
※逆に無理やり歪みを取ってしまうと痛みが出る場合もあります。
体は常に均衡を保とうとしてくれています。しかし、外からの刺激(運動やストレッチ)で筋肉の均衡が崩れる場合があります。
そうなると、骨や関節に負担がかかり、怪我や炎症をおこします。
これはかなり身近な出来事で、肩こりや腰痛もその類です。
※慢性化するとヘルニアや坐骨神経痛などもその延長にあります。
実は心の問題も体に影響を及ぼします。
近年でわかっていることですが、鬱病になると腰痛も引き起こされることもあるようです。
体にかかるストレスと、精神的なストレスは原則的な部分では同等なので頷けます。
フィットネスクラブに通う場合は、是非とも体をしっかり見ることができるトレーナーと出会ってください。
運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
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従業員を守る!メンタルヘルス対策
少しずつですが、ストレスチェックや健康経営銘柄など、従業員をストレスから守る為の制度が作られつつあります。
それに伴う受注と発注も増えてきており、メンタルヘルス対策市場は2010年で48億円と推計されたのに対して、2015年は92億円になると予想されています。
まだまだ未熟な市場規模ですが、これから伸びる様相となっております。
メンタルヘルス対策と言っても様々で、どのサービスがどの領域にあるのか担当者はわかっていないことが多いです。
※むしろEAP機関の方が手探り状態です。
現在ある程度確立されている領域でいくと下記のフェーズに分かれています。
一次領域
※ストレスチェックなどのこと
二次領域
※カウンセリングなどのこと
三次領域
※復職支援などのこと
となります。
この領域のどこかに当てはまるサービスをEAP機関が独自に作っています。
では具体的な企業ごとの特徴があるサービスを見てみます。
カウンセラーと開発した『認知行動療法』のアプリを開発
SECOM
警備会社特徴の強固なセキュリティー
ティーベック
24時間受け付ける相談サービスとその実績
ピースマインド・イープ
様々な用途に合わせたカウンセリング
と、まだまだありますが基本はこういったサービスが主流です。
ストレスチェックに付随しているので基本的には一次予防のサービスに集中してます。
ではそれぞれのサービスの効果を調べてみます。
・・わかりませんでした。
当然ですが、数字に表すのは難しいようです。
何処の企業も効果があったと思う。
良かったなどの曖昧なコメントばかりでなかなか測れません。
ある大手企業のEAPサービスプレゼンテーターが話していた言葉ですが、
『10年前以上私たちはこのサービスを自社でやってきています。』
『その結果ある一定の効果が出たと思います』と
と話してました・・・ある一定の効果・・f^_^;
休職率やアンケートの数字には出なかったみたいです。
大企業でさえ測れないなかなか難しい問題です。
このメンタルヘルスというつかみどころのない課題を目に見える形で作り上げた企業が今後はこの業界を席巻していくと思います。
次回は体を鍛えることのメリットデメリットを書きたいと思います。
実はデメリットもあるんです・・
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恐ろしいほど感動する本を1冊紹介します。。
今回は番外編としてお送り致します。
先日時間つぶしに本屋に入り、安かったので中古で本を購入しました。
何の気なしに読んでいくと、恐ろしく面白く遅読のわたしでも2日で読み終わってしまいました。
その本のタイトルは
『奇跡のリンゴ』
※映画化されてます
今まで、様々な経営者の著書を読んできましたが、この1冊の奥深さに勝るものは私は見たことがありません。
中身はリンゴ農家のお話です。経営についてはほぼ書かれていません。
ですが、主人公が本気で夢に向かい、最終的にたどり着いた答えには全てに通じるものがあります。
すごく短い本ですが、無駄なところが一切ありません。
機会があれば是非みてください。
賛否両論ストレスチェック!本質は・・
50名以上の従業員がいる企業に向けてストレスチェックが義務化になり、約4ヶ月が過ぎました。
11月までに行えば問題ないので、まだ導入していない企業もあるようです。
企業のストレスチェック導入状況はというと、私の肌感覚で約80〜90パーセントというところだと感じます。
※ここで言う導入とは、行う方針を決めて実際に動いた、もしくは実施する予定が決まっているということです。
大半の企業が実施予定になっています。
では実施機関はどの様に分かれるかというと、
企業の大小で大きく分かれますが、80%以上が外部の業者にお願いしていると感じます。
人事担当者の立場で考えると、ただでさえ忙しい業務の中でストレスチェックを行うことは不可能、で外部にお願いしているのだと感じます。(因みにマイナンバーの対応も重なっています。)
規模にもよりますが、私はストレスチェックに関して、外部にお願いしてはいけない制度だとかんがえます。(無理を承知で道理をいうと)
元々のこの制度が発足された意味は、うつ病者の早期発見・予防です。
企業側が従業員の健康に対してもっと関心を持って欲しいという背景があります。
この関心をわかりやすくお話します。
私の見識の中で例えやすいガンという病気で話をさせてください。
ガンの早期発見の1つに腫瘍マーカーがあります。
レントゲンに写らない腫瘍もチェックできると言われています。
確かに早期発見ですが、予防という面を見るとガンになってしまってから見つかるので予防ではありません。
予防とは、タバコをよく吸う人に肺ガンのリスクが高まるので、タバコはやめなさいと言うことが予防だと考えます。
選ぶ際は予防を含めた企業を探すことをお勧めします。
凄く個人的にですが、今回のストレスチェックの最重要項目があります。
情報や物は次々と進化していく現代で、人間に最も重要なものは置き去りにされています。
それは、アナログ力(人間力)です。
物や情報が進化していくと、自分で少しの労力でほとんどの物が手に入れる事ができます。
それ故にアナログ力は希薄になっています。
その証拠に人間関係がメンタル不調の大部分を占めている原因となっています。
参考(17ページです)
基本的に組織の中の人間を嫌いになるのは、企業側の問題ではなく当人同士の何かの問題です。
それを、ストレスチェックの結果が高ストレスだから部署を移動しようとしたり、人員配置を変えていたらいずれ組織として破綻します。
組織としてメンバー同士が忌憚なく言い合える仲にしていく必要があると思います。
ストレスチェックという良い施策を是非とも活かして頂きたいと個人的に強く思います。
運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
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血流を上げる運動
筋肉には血が巡っています。
その血流が良いと体は健康になり、悪いと不具合が出ます。
前回、血流を良くするには運動やストレッチが良いとお話ししました。
今回はその中で特に良い運動の種目をお話しします。
※人によって特別に存在する筋肉もあるので、数は人によって変わります。
筋肉は糸の様な繊維がまとまってできています。糸の様な部分を筋繊維と言います。
筋繊維には種類があり、大きく分けて遅筋・速筋・中間筋とあります。
以下簡単に説明します。
遅筋・・・赤色の筋肉の繊維で、主に長い間力を出し続ける時に使います。
主なスポーツはマラソン
速筋・・・白色の筋肉の繊維で、主に素早い動きの祭に使います。
主なスポーツは短距離走
中間筋・・・桃色の筋肉の繊維で、遅筋と速筋どちらの筋肉の要素も兼ね備えています。
主なスポーツは400m走
参考
色の違いがあるのは、そこに含まれるミオグロビンと毛細血管の量に関係しています。
※ミオグロビンとはタンパク質の一種で、酸素を保存することに長けています。
ミオグロビンも毛細血管も赤く見えるので、それを豊富に含んでいる方が遅筋となります。
遅筋繊維を使えば血流が活発に働き、長い間(1ヶ月などのスパン)つかい続ければ、遅筋繊維の割合が増えてきます。
結論を言うと、血流に深く関係する遅筋繊維を使えば、速筋繊維を使うよりも血流が良くなりやすいということになります。
つまりマラソンやウォーキングなどの低強度の運動が健康に良いと言うことです。
※今回も当たり前ですいません。
因みに速筋繊維についてですが、健康について何の意味があるかというとあまりないです。
弱すぎると良くないですが、普通以上につけても健康とは比例しません。
前回のブログでお話をしましたが、血流を上げるということは体にも脳にも良いと言うことになります。
是非とも血流を良くするために体を動かしてあげてください。
今回のブログはこの辺りで終わりにさせて頂きます。
次回は時事ネタに移り、ストレスチェックのその後について書きたいと思います。
今回のブログの考え方や運動の行い方を当社代表の岸がブログに書いてますので、よかったらみてください。
全てを握る血流!!脳と健康。
脳も自分の組成されている栄養素を枯渇しないように、基本的に脂肪を多く含む食べ物を摂るように命令します。
さらに、脳のエネルギー源はブドウ糖です。
ブドウ糖を唯一のエネルギーとして脳は働いています。
ですので、糖質が豊富に含まれる食べ物を選ぶように脳は命令を出してます。
これらのエネルギーが不足しないように脳は優先命令を出しますが、現代の日本で基本的にこれらのエネルギーが不足することはありません。
逆に気をつけて取りすぎないようにしないとエネルギー過多になり、肥満や疾患にみまわれたりします。
脳が『食べたい』と思う物が必ずしも健康に良いとは限らないのです。
日本の肥満者の割合は約25%です。
4人に1人が肥満という現代をみて、脳の命令が異常をきたしていると考えても過言ではないと考えます。
参考
なぜなら、脳の原則的な命令様式は昔から変わらず、飢餓状態になっても長い間生き延びれるように、体に脂肪を蓄えていくように命令を送っています。
更に、筋肉はエネルギーを消費する大きな要因なので、使わない筋肉は必要最低限に抑えるように命令しています。
さて、脳の役割がわかった所で今回は脳を健康と合わせてお話をさせて頂きます。
健康とは心身が健やかな状態のことです。
※人によって定義がブレますが汲み取って頂けると幸いです
健康とは、食べたいものや楽したいことがすぐに実現する現代社会では、理性というものが健康に直結します。
つまり、食べたくても我慢や、階段を登りたくなくても健康の為に登る、という感情のコントロールのことです。
脳の健康はどの様にして作るかというと、血流がかなり重要な要素に挙げられます。
因みに、血の役割は基本的に栄養素を運ぶことと、酸素を運ぶことです。
特に酸素は脳に必要不可欠なものです。
なぜなら、15秒間血流が止まるだけで脳の働きは停止し、3〜4分以上続くと脳死がはじまると言われています。
逆に血流を高めると、感情をコントロールする大脳新皮質が働き本能を抑制してくれます。
例えば前途した原則的な脳の命令の、
『脂肪と糖質を摂取しろ!』だったり、
『筋肉をつけずにもっと怠けろ!』という命令を理性をもって抑えてくれるということになります。
そうすることで、エネルギー過多や日常のサイクルのズレは少なくなり健康に繋がります。
では血流を増加させるにはどうしたら良いのでしょうか?
それは硬い筋肉のストレッチと運動です。
これは全身使った運動というわけでなく、血流を阻害している部分の筋肉をストレッチや運動をしてあげるだけで血流は良くなるということです。
例えば、
肩こりの原因で頭痛に悩まされている方がいらっしゃるとします。
では頭痛の原因は?というと、脳への血流不足が一般的です。
肩の筋肉が硬くなることで、脳への血流を阻害し酸素不足による頭痛を引き起こすのです。
こういった場合、肩の筋肉を緩めてあげれば良いということに繋がります。
具体的にいうと、バンザイしてみたり、首を回したりということになります。
この様に体の中でウィークポイントとなる部分をフォーカスして、ストレッチと運動で改善してあげればそれだけで血流は良くなります。
他の部位も基本的に無意識に日常的にやっている動作が基本となります。
是非ともやってみてください。
今回のブログはこの辺りで失礼します。
長々失礼しました。
次回は血流と筋肉を書きたいと思います。
よかったら読んでください。
今回のブログの考え方や運動の行い方を当社代表の岸がブログに書いてますので、よかったらみてください。
間違えないフィットネスクラブの選び方
私は10年間フィットネスクラブに勤め、どの様なニーズでお客様は入会するかを間近で見てきました。
その中で、会員様とフィットネスクラブスタッフの感覚がずれていることに多々気づくことがありました。
例えばそれは、フィットネスクラブ選びに重要なポイントを考える時に如実にでていました。
フィットネスクラブスタッフに聞くと基本的に器具の充実や施設の美化、スタッフの元気、などクラブ内のクオリティーを言います。
会員の方に伺うとほとんどの方は場所と答えます。(家から近い、職場から近いという事です。)
クオリティーで選んでいる方は一割くらいです。
(クオリティーを二次的要因で選んでいる方は多いいですが。)
しかも、長く続けている方ほど場所で選んでいる方が多く、クオリティーで選んでいる方は6カ月続かず退会する方が多いです。
因みに、退会する理由は様々ありますが、基本的にクラブへの来館が何かのきっかけでなくなり、それを境にやめてしまう方が多いです。
近ければクラブに来る閾値(いきたいと思う気持ち)が低くても実行に移せるので、退会しにくいということに繋がります。
ネガティヴな考え方ですが、ほとんどの人は行くのが面倒だということです。
ただ何かの目標の為に仕方なくやっている方が殆どです。
そんな中に辞めるきっかけができてしまうと、気持ちの糸が切れてしまいます。
基本的にフィットネスクラブより大切な予定が殆どで、フィットネスクラブ=余暇という認識が強い為に行かなくなるという事が起こります。
近ければ予定の隙間に食い込めるという事ですね。
私的な考察はここまでで、この様な事を踏まえてフィットネスクラブの選び方を結論から言うと場所です。
(当たり前ですいません)
近いところを選びましょう。
○ここからはこれからのフィットネスクラブはどうしたらよいかという私的な考えを書きます。
よかったら読んでください。
フィットネスクラブは一般的にニッチ(特定のニーズ)な業種です。
※業界参加率は全国民における割合の3%
参考
何十年も上がっていない業界参加率を、今までのやり方で上げることは難しく、新しいやり方で誘致する必要があります。
それは、圧倒的に人のクオリティーを上げたクラブを作れば、他社と一線を画したフィットネスクラブができると思います。
イメージはこうです。
・北川景子がスタッフとしている。
・嵐のメンバーがスタッフとしている。
など
求心力のあるスタッフがいるなら多少遠くても行こうと考えると思います。
かなり極論でしたが認知度や影響力のあるスタッフを育てていくということです。
そうすることで、立地に負けないクラブ作りができると考えてます。
イメージはディズニーです。
ミッキーやドナルド、今やミッキーの持っている人形にまでブランド力(求心力)がついてます。
そういったことをフィットネスクラブのインストラクターにも適応できるのではないかと思います。
フィットネスクラブのインストラクターもミッキーやドナルド、もしくは芸能人のように求心力をつける事が可能だと考えてます。
本当にできたらすごく楽しそうなクラブになると思います!
次回は健康と脳の役割を書きたいと思います。よかったらみてください。
当社代表の岸が心と体の改善についてブログを書いているのでよろしければごらんください。