日本は健康なのか?見ると健康時事オタクになるブログ目指してます。

スポーツ業界や健康に関連する企業や、社会について経験談を踏まえながらブログを書いていきます。

間違えないフィットネスクラブの選び方

私は10年間フィットネスクラブに勤め、どの様なニーズでお客様は入会するかを間近で見てきました。

その中で、会員様とフィットネスクラブスタッフの感覚がずれていることに多々気づくことがありました。

例えばそれは、フィットネスクラブ選びに重要なポイントを考える時に如実にでていました。

フィットネスクラブスタッフに聞くと基本的に器具の充実や施設の美化、スタッフの元気、などクラブ内のクオリティーを言います。

会員の方に伺うとほとんどの方は場所と答えます。(家から近い、職場から近いという事です。)

クオリティーで選んでいる方は一割くらいです。
(クオリティーを二次的要因で選んでいる方は多いいですが。)

しかも、長く続けている方ほど場所で選んでいる方が多く、クオリティーで選んでいる方は6カ月続かず退会する方が多いです。


因みに、退会する理由は様々ありますが、基本的にクラブへの来館が何かのきっかけでなくなり、それを境にやめてしまう方が多いです。

近ければクラブに来る閾値(いきたいと思う気持ち)が低くても実行に移せるので、退会しにくいということに繋がります。

ネガティヴな考え方ですが、ほとんどの人は行くのが面倒だということです。

ただ何かの目標の為に仕方なくやっている方が殆どです。

そんな中に辞めるきっかけができてしまうと、気持ちの糸が切れてしまいます。

基本的にフィットネスクラブより大切な予定が殆どで、フィットネスクラブ=余暇という認識が強い為に行かなくなるという事が起こります。

近ければ予定の隙間に食い込めるという事ですね。


私的な考察はここまでで、この様な事を踏まえてフィットネスクラブの選び方を結論から言うと場所です。
(当たり前ですいません)
近いところを選びましょう。


○ここからはこれからのフィットネスクラブはどうしたらよいかという私的な考えを書きます。

よかったら読んでください。



フィットネスクラブは一般的にニッチ(特定のニーズ)な業種です。
※業界参加率は全国民における割合の3%

参考


何十年も上がっていない業界参加率を、今までのやり方で上げることは難しく、新しいやり方で誘致する必要があります。

それは、圧倒的に人のクオリティーを上げたクラブを作れば、他社と一線を画したフィットネスクラブができると思います。

イメージはこうです。
北川景子がスタッフとしている。
・嵐のメンバーがスタッフとしている。
など

求心力のあるスタッフがいるなら多少遠くても行こうと考えると思います。


かなり極論でしたが認知度や影響力のあるスタッフを育てていくということです。

そうすることで、立地に負けないクラブ作りができると考えてます。

イメージはディズニーです。
ミッキーやドナルド、今やミッキーの持っている人形にまでブランド力(求心力)がついてます。

そういったことをフィットネスクラブのインストラクターにも適応できるのではないかと思います。

フィットネスクラブのインストラクターもミッキーやドナルド、もしくは芸能人のように求心力をつける事が可能だと考えてます。

本当にできたらすごく楽しそうなクラブになると思います!


次回は健康と脳の役割を書きたいと思います。よかったらみてください。


当社代表の岸が心と体の改善についてブログを書いているのでよろしければごらんください。