従業員を守る!メンタルヘルス対策
少しずつですが、ストレスチェックや健康経営銘柄など、従業員をストレスから守る為の制度が作られつつあります。
それに伴う受注と発注も増えてきており、メンタルヘルス対策市場は2010年で48億円と推計されたのに対して、2015年は92億円になると予想されています。
まだまだ未熟な市場規模ですが、これから伸びる様相となっております。
メンタルヘルス対策と言っても様々で、どのサービスがどの領域にあるのか担当者はわかっていないことが多いです。
※むしろEAP機関の方が手探り状態です。
現在ある程度確立されている領域でいくと下記のフェーズに分かれています。
一次領域
※ストレスチェックなどのこと
二次領域
※カウンセリングなどのこと
三次領域
※復職支援などのこと
となります。
この領域のどこかに当てはまるサービスをEAP機関が独自に作っています。
では具体的な企業ごとの特徴があるサービスを見てみます。
カウンセラーと開発した『認知行動療法』のアプリを開発
SECOM
警備会社特徴の強固なセキュリティー
ティーベック
24時間受け付ける相談サービスとその実績
ピースマインド・イープ
様々な用途に合わせたカウンセリング
と、まだまだありますが基本はこういったサービスが主流です。
ストレスチェックに付随しているので基本的には一次予防のサービスに集中してます。
ではそれぞれのサービスの効果を調べてみます。
・・わかりませんでした。
当然ですが、数字に表すのは難しいようです。
何処の企業も効果があったと思う。
良かったなどの曖昧なコメントばかりでなかなか測れません。
ある大手企業のEAPサービスプレゼンテーターが話していた言葉ですが、
『10年前以上私たちはこのサービスを自社でやってきています。』
『その結果ある一定の効果が出たと思います』と
と話してました・・・ある一定の効果・・f^_^;
休職率やアンケートの数字には出なかったみたいです。
大企業でさえ測れないなかなか難しい問題です。
このメンタルヘルスというつかみどころのない課題を目に見える形で作り上げた企業が今後はこの業界を席巻していくと思います。
次回は体を鍛えることのメリットデメリットを書きたいと思います。
実はデメリットもあるんです・・
運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
最近人気が上がってきてます(^_^)