日本は健康なのか?見ると健康時事オタクになるブログ目指してます。

スポーツ業界や健康に関連する企業や、社会について経験談を踏まえながらブログを書いていきます。

筋肉には膜がある。

筋膜リリース

最近この言葉を良く聞きます。

筋膜とは、筋肉の表面にある膜のようなもので、(読んで字のごとくですいません)機能は簡単に言うと保護です。

因みに筋肉周りにだけではなく、内臓組織にも筋膜はあります。




⚫️筋膜をリリース(解放)する意味

筋肉を伸ばす際に(ストレッチ)、いきなり伸ばそうとしても筋膜が邪魔をして簡単には伸びません。

それは、筋膜が筋肉にまとわりつくようについているので、硬くなった筋膜を柔らかくしてからで無いと伸びません。

筋膜リリースを行えば、今までいくらストレッチをやっても、体が柔らかくならなかった方には効果的だと思います。
試す価値ありです。



⚫️行い方

伸ばしたい筋肉の周りを、摩(さす)るだけで筋膜リリースとなります。その際、ポール等の道具など使うと効果的です。
※美顔器のコロコロでもできます。

これは、あん摩(マッサージ)の世界では軽擦法といい、筋膜を柔らかくすることで揉み返しがこないようにしてます。
※揉み返しは筋膜や筋肉が傷つくことでおこります。



⚫️筋膜が硬くなると

筋膜が硬くなるまたは、シワになるとコリを感じると言われています。

マッサージやエステで認知されてから、コリを取るための様々な手法が出ています。

ちまたでは筋膜ほぐしや筋膜剥がし等と言われて行われています。

効果の程は受けたことがないのでわかりません・・が、そこまで特殊な技術を必要としないので効果はあると思います。

ただ、これら全てにおいて対処療法の域をでないので、結局すぐに症状が出て悪くなるという繰り返しになります。

筋膜は些細なことですぐ硬くなります。
人によっては1時間同じ姿勢でいただけでコリやシワができます。

もし原因がデスクワークなら、対処のしようがありません。

かといって放置していると骨や関節に負担がかかり以上が出てきます。


⚫️どうやって防ぐことができるのか?

筋膜にシワができるのは姿勢が悪いからです。

具体的にいうと、猫背の人と姿勢の綺麗な人ではコリ方が全然違います。

自分の姿勢の悪い所を把握されている方は多いと思いますが、どの様に意識するかが問題です。

肩コリなら肩を、腰痛なら腰をアプローチ(揉んだり、叩いたり)するのではなく、その土台となる筋肉を正すことが根本的な改善となります。

土台とは掻い摘んでいうと、作用と反作用の考え方で成り立ちます。

人間の体は背骨が後ろに倒れれば、頭が前に出ます。右に曲がれば左に頭が曲がります。

その歪みが長く続くと骨や関節に痛みが出ます。

歪みを取らないことには歪みは年々酷くなります。

放置していくと最終的には骨が壊れ、通院を余儀なくされます。
腰の具体的な例で言うと、ヘルニアや狭窄症です。

そうならないように、日々自分の体を良い状態にしたいですね。

ではこの辺りで今回のブログは終わりにします。

次回は医療とフィットネスについて書かせて頂きます。



運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
最近人気が上がってきてます(^_^)