健康市場は儲かる?
健康を害さないように予防するということは大切です。
恐らく治療よりも大切という認識で皆さんも理解していると思います。
しかし、痛くなってから、辛くなってから初めて処置をする方が殆どなのではないかと思います。
健康の予防の1つに運動が挙げられますが、どの世代が多いのでしょうか?
フィットネスクラブ利用者の平均年齢は50代前後で、若い方は殆ど単発利用か、短期会員になりやすい傾向です。
今回は健康市場のお話なので、マーケットについてお話ししますと、
概ね40代後半〜がマーケットとなり、日本の総人数1億2千万人の半分以上を対象としているのでかなり多いです
※約7千万人です。
そんなフィットネス市場規模はというと年間約4000億円となります。
⚫️フィットネスクラブの今後
今後の日本の総人数は減っていくと予想されています。
※因みに去年の調査で約100万人減りました。
この状況はフィットネスクラブにも悪い状況で、高齢層をマーケットにしているだけに、今後の経営が辛くなります。
マーケットの幅を広める必要があると感じます。
⚫️メンタルヘルス市場
次はメンタルヘルス業界を書きます。
2015年は93億円程度になる予想とのことです。
現在急成長している市場で、2020年には147億円になるという予想もあります。
この市場は人口が減っても大きな打撃は受けにくいところになります、
まだ未発達市場でこれから情勢を見て新たにサービスなどが生まれていくということと、企業に勤めている方達が対象なので、人口の増減に左右されにくいという事が考えられます。
今後の国の動きにも大きく左右されますが、恐らくかなり成長していくと予想します。
⚫️健康産業の今後
健康産業はカテゴリーに関係なくまだまだ未成熟市場です。
というのも、カテゴリーの中でもフィットネス市場はある程度成熟してますが、今も昔も変わらずに店舗を多く持っている企業が強いというところは変わらないからです。
健康は人と人同士が向き合って初めて価値を創造できるものなので、その価値を創造できれば大きく伸びると感じます。
インターネット(デジタル)が価値の成熟を迎えた今、人間(アナログ)に価値が戻る時代が必ずくると思います。
今回はこの辺りで終わります。
次回は運動は何の為にやるのかを書きたいと思います。よかったらみてください。
運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
最近人気が上がってきてます(^_^)