健康経営の波
現在健康経営が普及しつつあります。
具体的な動きとして企業や団体が取り組み始めているので、実際の取り組みを書いていきたいと思います。
健康企業宣言・・・協会けんぽが作成した健康経営に関するチェックシートを答え、項目を満たしていれば健康企業と認定されます。
健康企業になればブランド価値が高まり、地域によっては融資を受けやすくなるなどするよです。
認定証のランクは3段階あります。
ランクが上がるほどブランド価値が高まります。
商工会議所
健康経営アドバイザー・・・健康経営の行い方を助言する資格です。
東京商工会議所が経営者と担当者に向けて行ったアンケート結果で、「健康経営に興味はあるがやり方がわからない」
という結果を受けて作った資格です。
現在資格を発行する認定会を行っています。既に満員御礼で入れない状況です。
健康経営銘柄・・・上場企業の中で、健康経営を実現できている上位25企業を選定してます。
選ばれた企業は株価を買ってもらいやすくなり、株価が上がりやすくなります。
⚫️広がりにくい健康経営
実は以前から健康経営を普及させる取り組みは始まっていて、国も団体も様々な手をうってきました。
しかし、健康経営を実現しようとする企業は上場企業の約30パーセントで、殆ど普及していません。
その理由は健康経営の結果が目に見えないという事が挙げられると思います。
短期スパンで数字に表せないものに経営者は費用をかけてまで行うことを渋っています。
長い目で見て健康経営は実践しないと企業にとって大変な被害をもたらすという警告が必要なのかもしれません。
それでは今回はここまでにします。
弊社代表の岸がブログを書いています。宜しければご覧ください。