未病を防ぐ為には
2週遅れての更新となります。
申し訳ありません。
未病とは、検査を受けても病気とは診断されないが、いずれ病気になるという状態の総称です。
元は東洋医学発信の言葉です。
痛くなってから、辛くなってからなら専門の治療機関があり、痛みの原因を治療してくれます。
しかし、痛みの発生原因になった日常は治してはくれません。
これからの日本の医療現場は新たなステージに入っていきます。
2025年問題が間近に迫り、日本の医療の特性だった介護という部分は、少しずつ枠組みから外されていきます。
あくまで病院は治療を行う機関で、急性期以外の入院は難しくなっていきます。
⚫️これからの慢性期患者
病院にくる患者さんは4種類に診断されます。
「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」
ザックリのイメージで申し訳ありませんが説明しますと、
急性期・・・すぐに治療しなければならない状態
回復期・・・治療後回復に向かっている状態
慢性期・・・大きな処置が出来ない状態。病気や怪我と上手く付き合っていく状態
慢性期患者の幅は広く、治療後生活をこなすまで体の状態が戻らず、自分では生活がままならない方も含まれてます。
これからは慢性期患者をできるだけ在宅看護や医療を使うように推進していきます。
つまり、病院は処置を行う所であり、リハビリや介護をする場所ではないということになります。
※因みに世界の病院はリハビリという概念がない所のほうが圧倒的に多いです。
介護業界や健康産業に新規参入してきている企業はどんどん増えています。
これからは自分で介護をお願いしたり、リハビリや予防をする時代がすぐ近くまできています。
⚫️予防とは
前途しましたが、2025年問題が近づいてきています。それに伴って国が健康寿命を伸ばそうと力を入れてきています。
これからは予防に力を入れる時代が来ます。
予防とは、運動・禁煙・食事・睡眠など健康的に行うことで得られます。
とりわけ運動は、ITの技術革新が進んだ今ビジネスのほとんどインターネットで賄うことができるようになった為に意識しないとできなくなりました。
今後の予防のキーは、この運動にあると考えています。
今回はこの辺りで終わりにします。
弊社代表の岸がブログを書いています。宜しければご覧ください。