日本は健康なのか?見ると健康時事オタクになるブログ目指してます。

スポーツ業界や健康に関連する企業や、社会について経験談を踏まえながらブログを書いていきます。

病院とフィットネスクラブ

医療と運動は実は補完しあっています。
どちらか一方だけでは健康に辿りつきません。
補完し合うことが日本が健康になる為に必要な事だと思います。


⚫️病院が多すぎる日本

日本は医師不足が顕在化しています。

医師不足というよりも、外来患者が多すぎて足りていないというほうが説明が正しいと思います。

日本の病院の数は約9000です。
※因みにアメリカは5000です。

さらに、日本の医師の数は1千人に対して2人で、世界の平均よりも1人少ない状況です。
※アメリカは3人で平均です。余談ですが中国は1人

日本の医師数は世界に比べても少ないですが、病院の数と比べても足りていない状況です。


そもそも日本の病院は介護という概念もあるようです。

日本は世界でも一人当たりの入院日数が圧倒的に多く、治療後のフォローも手厚いと言われています。

参考リンク

それは日本の良いところで、健康寿命も世界で1番という理由もここにあると思います。

しかし、この方法は医療費・人材共に圧迫する問題で、国は改善を迫られています。

⚫️これからの日本の健康

今までのように医療現場に全てを任せるスタイルは限界を迎えています。

日本の健康はこの先、予防と再発防止に重点を置き始めます。

しかし、予防と再発防止事業の先行きは混迷を極めていて、どうしてもニッチな商品になってしまうのが現状です。

現在は、予防に国が介入してこの市場を成長させようと少しずつ動いてきています。


⚫️予防とは

私は本来の人間の機能を戻すことが予防に当たると思います。

それは、外から何かを加えて健康になるのではなく、自分の体の力で作り上げることが大切だと思います。

無農薬栽培の話がわかりやすいので例えますと、無農薬栽培栽培は肥料や農薬を使わず育てるようです。
※育てるものによって多少違う

植物が本来持っている力を生かした育て方をすることで、強い植物ができると言われています。

肥料を加えて育った物より、与えず育った物の方が、根っこの長さと深さが全く違うそうです。

人間も同じで、免疫力や抵抗力は使わないと衰えていきます。

あえてストレスを加えるということが予防に繋がります。


前途したことと少し矛盾しますが、時と場合によって何が最善かは変わります。
予防について何よりも自分に合ったものを選べるならそれに越したことはありません。

みなさんも先ずは自身の免疫力という点で、自然の力を取り戻す活動をして下さい。


次は予防の市場について書かせて頂きます。



運動とメンタルヘルスの繋がりについて当社代表の岸がブログに書いてますので、宜しければご覧ください。
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